事例紹介

脱サラしてM&Aによって創業した事例

  • M&A

  •  創業を考えていた高橋氏(当時50才)は、知人のA氏が経営するバウムクーヘンの個人事業を引き継ぐことを検討していたが、具体的な方法がわからなかったため、当センターの存在を知り、支援を受けることとなる。

      M&Aによる手順手続きについて説明を行い、当該M&Aの想定されるリスク等を洗い出し、最良の方法について検討を行った。その結果、契約書等の資料作成のための各種専門家をご紹介し、承継する事業用資産を特定し、高橋氏が株式会社として新設法人を立ち上げ、事業譲渡契約書を締結することとなる。

     令和4年10月に無事に事業譲渡契約書を締結し、M&A成約となった。

     事業承継後、高橋氏から補助金活用や販売促進の支援を希望されたため、北海道よろず支援拠点をご紹介した。よろず支援拠点では、現状分析を行い、バウムクーヘンの新商品開発などを支援、その結果、売上が約1.5倍に伸びた好事例となる。 

     現在、販路開拓を行うためのイノベーションを模索しており、日本政策金融公庫より融資を受けて新サービスを検討している。